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Accenture(アクセンチュア) 中途 転職 面接②(最終面接 / 質問 / 難易度 / 年収など)

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Accenture(アクセンチュア) 中途 転職 面接②(最終面接 / 質問 / 難易度 / 年収など)

Accenture(アクセンチュア)中途の二次面接について書こうと思います。

一次面接については、↓こちらをご覧ください。

面接の状況

場所:赤坂インターシティ@溜池山王

時間:19時~20時

面接官:1名

内容:通常面接

年収:500~550万

難易度:BIG4と同じくらい

 

前回の一次面接(ケース)を突破し、ついに最終面接です。

面接場所は赤坂の本社で19時~でした。

第一志望群の最終なので、さすがに緊張しました。

 

なので、この日は午後休で会社を休み、近くのカフェで面接質問のシミュレーションをしていました。

 

面接官についてはエージェントから事前に、マネジングディレクター(パートナー的な)が1名になるっぽい、みたいな話を聞いており、そのとおりでした。

マネジングディレクターは中肉中背のおっちゃん(45歳くらい?)で、部屋に入ってきた瞬間からニコニコしてるようなタイプだったので、圧迫感は全くありませんでした。

(まあ、こういう人は何考えてるかわかりづらいから一番怖いけど・・)

面接の内容

さて、実際の面接についてですが、前回と同様に狭めの部屋に通されて待っていると、マネジングディレクターらしき男性が入ってきました。

 

ニコニコしていますが、一応役員クラスです。

椅子からさっと立ち上がり、挨拶を済ませます。

 

面接官の方からは、特に自己紹介などなく、早速はじめましょうという形です。

あぁ、自己紹介すらしないあたりが合理的なタイプだなと。

個人的には、何やってるかぐらい知りたいので自己紹介してほしいんですよね。

だって、そうじゃないと逆質問とかできないじゃないですか。

その時点で、面接官は”選ぶ側の立場”にいるという前提が働いている気がするので、あまり印象は良くないですね。

一応、こっちにも選択権ありますからね。

 

んで、いつも通りの自己紹介をして面接スタートです。

面「広告代理店で働いてたっていうけど、何か活かせるスキルってあります?」

 

でた、この質問。

いつも思うんですけど、未経験なんだから活かせるスキルなんてあるわけないでしょ。

 

これ、真面目に聞いてるのかな?

もしくは他に確認したいことがあっての質問なのかな。

とにかく、そのままコンサルで使えるスキルなんてほとんどないわけですよ。

(やったことあるとか、レベル感問わずやれるとかは別として)

 

Ga「○○でしたら、御社に入社後も活かせると思います。」

もう、テンプレをそのまま読む感じで。

 

面「へー、なんでそう思うんですか?」

 

Ga「コンサルでは○○のような業務があると認識しており、△△のようなスキルが必要になってくると思うので・・・・・・」

 

ここから、なぜなぜ攻撃が始まります。

ことあるごとに「なぜ?」「なぜそう感じたの?」とか。

(少しは自分で考えろよ。つかその質問してる時点で俺の回答に対するある程度の仮説は持っているはずなんだから、せめて聞き方変えてくれ。コミュニケーションのリズムが崩れるわ)

とか思いながら、淡々と回答していきます。

 

トヨタの”なぜなぜ分析”というのがあると思うんですけど、まさにそれをやられてる感じでした。

 

一番きつかったのが、

”今の仕事で成果を出したこと”についてのテーマについて話しているときに、

「それよりも成果出せる方法ないかな?」という質問。

 

これ、KPMGでも同じような質問されたんですけど、要は過去に成果を出したという行動において、

「成果を上げるために、なぜその施策を実行しようと思ったのか?」とか、

「今やるなら他にもっと成果を上げるための施策考えられる?」

とかを聞きたいのかと。

 

なぜ上記を聞きたいかというと、

「課題に対しての施策をMECEに検討し、本当に実行すべき施策を、妥当性のある基準を持って選択できているのか?」

というのを図るためです。

 

まあ私の場合、実際の業務の時にそんなこと考えられていなかったので、事前に準備をして適当にストーリー作ってましたけど・・。

 

なぜなぜ攻撃はしてくるものの、一応準備をしていた回答を話したので、面接官は終始、納得してるような表情で頷いてくれてました。

という感じで、約30分くらい質問されました。

 

質問の内容をまとめると、以下のような感じです。

  • アクセンチュアで活かせるスキル
  • 成果を出した経験と具体的なエピソード
  • 上記に対するなぜなぜの掘り下げと、派生した質問

 

意外とサクッとしていて拍子抜けですが、ひととおり質問がおわった後、逆質問タイムに突入。

面「なんか質問ありますか?」

 

私「えーっと、、沢山あるんですが、よろしいですか?」

(たくさんなんてあるはずない)

 

面「いいですよ」

(めんどくせーなー早く終われよ的な表情)

一応、5つほどアクセンチュアのCMTについて質問。

手応え / 所感

出来としては8割くらいで、割と手応えありです。

といっても、面接官から直接何かを言われたわけでもなく、単純にうまくコミュニケーションが取れたことと、こちらの回答が面接官の要求水準を満たしていたのではないかということですが。

 

ただ、「なぜ?」という質問を最初にされて、少し考えてから回答をした際に、面接官が明らかに怪訝そうな表情をしました。

んで、やべー落ちるフラグだなと思ってクイックな回答に切り替えられたので良かったのかなと。

面接結果

10日後、エージェントからオファーの連絡が来ました!

是非オファー面談をしたいとのことです。

ポジションはCMT/コンサルタントランク ということで応募時と変わらず、具体的な年収等はオファー面談の時に提示してもらえるようです。

まあ、未経験ですし向こうの言い値になりそうな匂いがプンプンしますが・・。

 

兎にも角にも、第一志望群の1つからオファーをもらえてよかったです!

残すファームも最終ばかりですが、最後まで突っぱしりたいと思います。

つか、アクセンチュア連絡おせーよ!